FREESTYLE BMX完成車の選び方
フリースタイルはフラットランド、ストリート(パーク、トレイルを含む)の2種類に分類されます。
まず興味のあるスタイルを選びましょう。
大人用BMXは20インチとなり、身長にあったフレームサイズが必要となります。

フレームサイズ 
フレームサイズですが、多くはフレームトップチューブの長さを指します。
インチ表記が一般で、0.25インチ刻みで販売されています。
例えば、20インチ(508mm)、20.25インチ(514mm)での長さの差は、わずか6.35mmです。
この差がライディングに影響するか疑問に思われるかもしれませんが、確実に影響があります。
普通に運転するだけでは影響する事はありませんが、トリックをする上ではしやすい、しにくいが出ます。
特に身長に見合ったサイズより長めのBMXに乗っているとうまく操れない場合が多いです。

フラットバイクのフレームサイズは、18.0から19.5となります。
身長150cm〜165cmで18.0〜18.5インチ
身長165cm以上で18.5〜19.5インチ

ストリートバイクのフレームサイズは、19.5から21.25となります。
身長150cm〜168cmで19.5〜20.5インチ
身長168cm〜175cmで20.5〜20.75インチ
身長175cm〜183cmで20.75〜21.0インチ
身長183cm〜190cmで21.0〜21.25インチ
ストリートバイクはパーク、トレイルライディングを含みます。
パークしか乗らない、トレイルしか乗らないという方は、0.25インチ長めを選んでも良いでしょう。
チェーンステイの長さも合わせて選ぶとより最適なバイクが見つけれます。


キッズバイクの選び方
キッズ用BMXには、お子さんの身長に合わせて選べるようにたくさんの種類のサイズがあります。
基本的には適正身長に合わせてBMXを選ぶのが理想にはなりますが、身長が大きくなるにつれてBMXを購入するのは大変、という人は大きめのサイズを購入するのが良いです。
ただしトリックをやりたい場合は、お勧め致しません。
お問合せ頂ければ、相談しながらサイズを選べます。

※BMXは一般自転車に比べるとB.B(ボトムブラケット=漕ぐところの中心軸)が高く作られています。
自転車走行に慣れていないお子様が少し大きいサイズを購入して、サドルを1番低いところに設定すると、
ペダリング時にペダルが一番上に来た時は、足がつっかえてしまいペダリングしにくい状態になることがございます。

BMXフリースタイルキッズ適正サイズ目安
(バイクサイズ : 街乗り身長/トリック身長)
12インチ : 85センチ〜 / 100センチ〜
14インチ : 95センチ〜 / 110センチ〜
16インチ : 105センチ〜 / 120センチ〜
18インチ : 115センチ〜 / 130センチ〜

12インチ
12インチは、ストライダーと同じホイールサイズになります。
街乗りが目的なら85cm~、トリックなどにも挑戦したいならば100cm~が理想です。
14インチ
14インチは以前あまり種類が出ていませんでしたが、現在は各社から発売されています。
適正身長は街乗りが目的なら95cm~、トリックを楽しみたいなら110cmが理想です。
16インチ
期間的に一番長く乗れるのが16インチです。
適正身長は街乗りが目的なら105cm~、トリックを楽しみたいなら120cmが理想です。
18インチ
適正身長は街乗りが目的なら115cm~、トリックを楽しみたいなら130cmが理想です。

BMXレースバイク
BMXレースバイクは以下のようにフレームサイズが身長別で分かれています。
■ Micro Mini: 15"~16.5"  120cm以下
 ■ Mini:16"~17.5"     115cm~130cm
 ■ Junior:17"~18.5"    120cm~140cm
 ■ Expert:18.5"~19.5"   140cm~155cm
 ■ Expert XL:19.5"~20.5"  150cm~165cm
 ■ Pro:20"~20.75"      160cm~172cm
 ■ Pro XL:20.75"~21.5"   170cm~183cm
 ■ Pro XXL:21.5"~22"   183cm~